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zoom RSS テーマ「アラブの格言」のブログ記事

みんなの「アラブの格言」ブログ

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本当のことをいう奴は、首を切られるー実際に見たアラブの格言
 豊洲新市場の盛り土、いつのまにやら地下空間ができていました。 一体どう誰が勝手にきめたのでしょうか。知事の原因究明の指示にもかかわらずその責任者が誰なのか真相はうやむやのままにされ、報道だけが過熱しています。 本当のことを言うヤツは一体どうなるのでしょうか? 次の事柄はアラブ世界の出来事です。 ...続きを見る

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2016/10/01 09:06
秘密は誰かに喋ったが最後、みんなに知られている。―実際に見たアラブの格言
 私たちはよく言いますね 「これ秘密なんだが」 「オフレコにしてくれ」、しかし、ほとんどが守られていないのが実状かと思います。 アラブ社会でも同じ、しゃべったら最後だれかに伝わることは間違いなさそうです。 アラブ人の部下たちと会議で決めた入札のコンフィデンシャルの内容がいち早く相手先の数社に漏れていました。 エッ!なんで知っているの・・・? 問い合わせの電話もかかってきます。もちろん、この入札の条件は別の案でオファーしましたが、ワイロをもってくるヤツもいて神経くたくたになることも何回もありました... ...続きを見る

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2016/04/15 10:03
一度ヘビに咬まれると曲がった縄まで怖くなるー実際に見たアラブの格言
 サウジアラビアのゴルフ場でラフに入ったボールを探していると蛇がとぐろを巻いていました。丁度、産卵期(3月)でしょうか、一年の大半が褐色の砂漠には、この時期あちこちに緑の灌木が茂っています。近くの窪みの巣に卵があるようです。蛇は鎌首をもたげて威嚇しています。本能的に巣を守っているのです。ここに生息している蛇のほとんどは毒を持っていると言われており、現地の病院のドクターは「もし咬まれたらそのヘビを退治して持ってきてください。そうしなければ、どの血清が有効かわかりませんから」と言っています。  ... ...続きを見る

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2015/11/15 10:00
砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよー実際に見たアラブの格言
 実はこの言葉はアラブの格言ではありません。 フランスの作家アントワーヌ・サン・テグジュぺリ(1900−1944)の世界中の人々に読まれている星の王子様の一節です。 心に響く言葉なので、あえて格言に加えてみました。私たちはオアシスといえば砂漠を渡るキャラバンの憩いの場所として小さいときから想像を逞しくしてきました。一方、オアシス以外の砂漠の中にも井戸が掘られていますが回りは荒涼としたカーキ色の砂漠にかこまれて、一見どこにあるのか分かりません。 ...続きを見る

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2015/06/01 09:54
復讐はありきたり。慈悲は希有ー実際に見たアラブの格言
 アラブでは、復讐をすることは当たり前のようです。イスラム国(ISIL)にパイロットを惨殺されたレバノン、また、コプト教徒(キリスト教の一派)を21人も殺されたエジプトも報復のためリビアのイスラム国に同調する過激派にそれぞれ空爆を行いました。 これは、国内の世論の高まりで政府もやらざるを得なかった面もありますが一方、平和を重んじる日本では2人の犠牲者にたいしては打つ手がなかったのです。 テロとどう向き合えばよいのか難しい問題ですが我が国は人道支援を推し進めるのが大切かと思います。 理をつくした話... ...続きを見る

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2015/03/01 10:27
川を渡り終わるまでは、ロバにだって「旦那様」というものだー実際に見たアラブの格言
 10年あまり前にモロッコを訪れた時、世界遺産のカスバ、アイト・ベン・ハドゥを見物しました。この時は冬場で増水しているマレ川を渡らねばならないのでロバに乗りました。少年たちが盛んに「オレのロバに乗れ」と客引きしています。 ロバなんか乗ったことがないので川の中央でずり落ちそうになり、あわててしがみついたものです。ロバはお構いなしに進んでゆくので対岸に着いたときはホットしました。 ...続きを見る

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2014/10/15 07:42
壺を一個割られたら百個割返せ-実際に見たアラブの格言
 昨年TVのドラマで倍返しという言葉が流行りました。やられたらやり返せ。アラブでは権力を握ったら徹底的に敵対する相手を打ちのめしてしまいます。これはお隣の国々でも見られることですから、国際的な事柄かもしれません。 2010年から2012年にかけてアラブ世界に発生した民主化の波で、時の政府の独裁者達は追放されたり殺されたりしています。次の権力者も又、自分に敵対する勢力を一掃しようとするので民衆には受け入れ難いのでしょう。 とくに部族間や宗教的な派閥のあいだでは「やられたらやり返せ」と、いつまでたっ... ...続きを見る

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2014/09/01 10:39
片手を貸してくれた人には、両手を与えよー実際に見たアラブの格言
 中東で勤務していたときのこと、私の部下が交通事故で怪我をして入院しました。これは大変なことになってしまった。そこで早速お見舞いに駆けつけました。 幸いにして彼は2週間で退院することができました。 しばらくして、見知らぬ男が私のオフィスにやってきました。 堂々たる風貌の紳士です。 ...続きを見る

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2013/12/01 00:04
ポケットのなかの一枚の銅貨はポケットの外の十枚の銅貨よりましであるー実際に見たアラブの格言
 アラブの人たちと永年付き合っていると彼らが非常に慎重に物事を考える性格であることに気が付きます。 海外の現場にいる日本人は何か事が起ると早急に結論を求められますから、ややもすれば「それ行けドンドン」と進んで行かざるを得ないのですが逆にアラブのスタッフたちはこれが本当に正しいのかじっくりと考えてから結論を出すようです。  ...続きを見る

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2013/09/11 10:46
良いたよりを求めるな、時がくれば向こうからやってくるー実際に見たアラブの格言
 私はサウジアラビアに3回にわたり赴任し、延べ18年間くらいになったでしょうか。1998年には最後の現地の勤めを終えて翌年定年退職しました。ストレスから解放されている毎日の朝、新聞記事(2013年6月24日)でサウジの週末、休日が変更されたという記事がありました。 本社の土・日の休日と、ちぐはぐだったため辛かったアラブ世界での勤務を思い出し、ああ、昔いつも望んでいた事がようやく起きたんだと感じました。 ...続きを見る

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2013/07/01 11:02
猫を高い値で買ってくれれば駱駝を安く売るー実際に見たアラブの格言
 私がかつて住んでいたサウディアラビアでは砂漠に駱駝が群れをなしています。現代では駱駝はもう砂漠を渡る舟としては引退組、今ではベドウィンと呼ばれる遊牧民たちはトラックで移動しています。何のために飼っているのでしょうか?わかりません。また町では野良猫がウジャウジャたむろしています。猫どもは我が物顔で家庭のゴミ箱をあさっていますから、鼠をとることも忘れているでしょう。 今では人の生活に役たたずとも、これらの動物たちは話の種にされています。 ...続きを見る

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2013/05/21 09:06
品物にケチをつけるとき、彼はそれを買いたがっているー実際に見たアラブの格言
 サウジアラビアに赴任していた時の事です。駐車中の車をぶつけられました。当て逃げです。ドアが大きく凹んでいます。警察には届けましたが仕事が忙しい中、修理に出さずに1週間ほど乗り続けていました。 スーパーで買い物をしようと駐車したところ見知らぬ男が近づいてきました。彼は握手を求め、こともあろうに私の車にケチをつけ始めたのです。  ...続きを見る

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2013/03/21 10:02
お前が水を飲んだ井戸に石を投げてはならない―実際に見たアラブの格言
 このところ寒気が南下して日本列島に居付いてしまって寒い日が続いています。 朝、顔を洗う時、温水器で水が温まるまで流しっぱなし。水は大切に使わねばならない・・・頭ではそう思いつつも身体の方が赦してくれません。つい蛇口を開けっ放しにしてしまいます。子供の頃は、寒い朝にぬるくなった湯たんぽのお湯を母が洗面器に入れてくれたっけ・・・。思い出が頭を過ぎります。 ...続きを見る

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2013/02/01 09:54
もし冒した罪を神が赦さなかったら天国は空っぽになるー実際に見たアラブの格言
 世の中にまったく罪を犯したことのない人間はいるでしょうか。 道に落ちていた硬貨をポケットに入れても、罪になりますね。 アラブでは表に出ない罪は,七割がた許されるという格言があります。そのため、うやむやのうちに葬られる悪事が多いようです。たとえ犯した罪が発覚しても、滔々と自分を弁護します。中東で赴任中、私はこのような場面に出くわし、辟易したことも何度かありました。 ...続きを見る

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2012/12/21 09:40
千本のナツメやしの樹は一つの泉を枯らすー実際に見たアラブの格言。
 私の家には一鉢のナツメやしの樹があります。6年前モロッコ旅行の際に市場(スーク)で干したナツメやしの実(デーツ)を買い求め、東京で食べたあとのその種を植えたところ発芽したのです。乾燥した砂漠と違った日本の気候が合わないのか、今でも1メートルあまりの高さにしか育っていません。 それでも毎年特徴のあるぎざぎざの若葉が出てきます。 ...続きを見る

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2012/09/01 09:40
ネズミの正義よりも猫の暴政のほうがましだー実際に見たアラブの格言
 1年半ほど前のアラブの春、チュニジアからはじまってエジプト、リビアの民衆は独裁者を倒しました。 しかし、その後は軍部の圧力や部族間の対立でせっかく訪れたアラブの民主化は春霞み、先が見えていません。シリアの内戦、これもまた宗派や部族間の対立のみならず関係各国の思惑が先行して混沌の道を辿っています。 ...続きを見る

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2012/08/01 00:17
物を切る前にはものさしを当てて計っておけ、切った後で計っても意味がないー実際に見たアラブの格言
 アラブ社会ではほめられるより罰せられることの方が多いので、失敗して罰せられるより何もしない方が良いという意識が強いのでしょうか、自分の責任の範囲でしか仕事をしません。例えば、オフィスが火事になったとしたら「火事だ!」と消防署には電話をしますが、そばにある消火器で消そうとはしません。 余計な事をして消し損ねたら責任を問われます。 アラブではたびたび 「It’s none of my Buisiness」 という言葉を耳にします。消火作業は消防士の仕事、手を出してはならないようです。  ...続きを見る

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2012/07/01 00:33
気前の良さはすべての欠点を隠す-実際に見たアラブの格言
 アラブのお宅に招かれると、過大な歓待を受けることがしばしばです。何かお礼の言葉を言いたくなりますね。私たちの習慣では、趣味が良い家具、調度品などを見るとついほめ言葉が出ます。アラブでは、このほめ言葉は「これが欲しい」ととられかねません。 さる人の話では豪華な食器戸棚を褒めたがために、翌日それが送られてきたとの事。その人はそれを上回るお礼をしなければならなかったので苦慮したそうです。 ...続きを見る

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2012/05/21 09:33
口に食べ物を与えよ、目は遠慮するだろうから ー実際に見たアラブの格言
 アラブの家庭の食事に招かれると、その席にはかならず初対面の人も招かれています。まず挨拶から始まって、紅茶を飲んだり、炒ったかぼちゃの種やデーツを齧りながらおしゃべりを楽しみます。食事まで相当な時間がある上、話は多岐にわたりますから訪問する時はあらかじめ自分のしゃべる話題を考えておく事も必要です。 黙ったままでは失礼にあたります。 アラビア語を話せなくとも、英語なら大概理解してもらえます。 ...続きを見る

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2012/03/21 00:17
はしごをどんなに高く伸ばしても俺の頭まで届かないー実際に見たアラブの格言
 アラブ人は自尊心の高い民族です。自分の名誉を傷つけた者は決して許そうとはしない感受性の強い性格をもっています。私も会議の席である人の失敗を責め、彼に恥をかかせたとひどく恨まれ和解するまで長い時間がかかりました。『アッラーと羊と俺』しかない土地、それがアラビアだ、といわれています。 すなわち、常に自己の存在をアッピールしようとし、自分の利益のために万事が進まねば気がすまないようです。 ...続きを見る

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2012/02/01 18:35
舌を滑らすより足を滑らすほうが痛みは少ないー実際に見たアラブの格言
 なるほど、この格言はアラブのものというより、いまは日本の政治家に献上したいものと言ったほうがよさそうです。 不用意な失言は一生付きまといますが、滑って転んで怪我をしてもすぐ直りますから。 だが、転ぶのが嫌だと思っている昨今の永田町や霞ヶ関の御仁たちには残念ながらこの格言は「馬の耳に念仏」かもしれません。 ...続きを見る

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2011/12/11 09:26
いくら伸ばしても犬の尻尾は曲がっている-実際に見たアラブの格言
 イスラム世界では犬は嫌われています。ここ、サウディアラビアでは猫はともかくも、犬を飼うアラブの家庭を見た事がありません。 もっとも、遊牧民のベドウィンはヒツジの放牧のために飼ってはいますが、可哀相にどうも差別されているようです。ベドウィンのテントに招かれた時も、大声で追い払われた薄汚れたワン公はテントの脇でじっとうずくまったままでした。  ...続きを見る

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2011/11/01 09:32
今日はうちで、明日はお宅でー実際に見たアラブの格言
 砂漠で生きる民は皆の協力がなければ生きていけないでしょう。相互扶助の精神です。手を貸してほしいと頼まれれば、喜んで協力してくれます。明日はわが身ですからね。私も砂漠の道で車が故障してしまった時、何人もの人が着物がよごれるのを嫌がらず押しだしてくれました。遊牧民のテントを訪ねたときは、けして裕福とは思えない彼らが羊を2頭も屠って歓待してくれました。 ...続きを見る

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2011/10/01 10:08
言葉だけで満足するヤツは馬鹿だー実際に見たアラブの格言
 中東で勤務していた頃の私の仕事は現場なので、残念なことに大小さまざまな事故が起こります。いろいろと防止策を練ってはいますが、なかなかうまくいきません。そういう事故が起こるたびに、言い訳がましい報告書を政府に提出しなければなりません。アラブのスタッフを現場に送り事故の調査させるのですが、うっかりしているとそれがとんだ作り事で後からきついお目玉をちょうだいすることになります。 ...続きを見る

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2011/09/01 09:37
信用すべきは人であり、組織ではない-実際に見たアラブの格言
 アラブ社会に長年暮らしていると大変でしょうと友人から口々に言われます。たしかに40年前にはそう感じました。便利すぎる東京にくらべ、あれもないこれもない生活では帯同の家族の苦労も大変だったと思います。その後、私もご多聞にもれず花の単身赴任、身軽になったことは事実ですが、1991年の湾岸戦以降は中東も経済や社会のグローバル化、ボーダーレス化が進み、どこに住んでいようと変わらなくなったと思います。 ...続きを見る

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2011/07/11 00:02
砂漠には時間がない、ただ、昼と夜があるのみー実際に見たアラブの格言
 日本人のビジネスマンを悩ますのがいわゆるアラビアン・タイムでしょう。実際、アラブ人と約束していて時間が守られたことは、まれであったと記憶しています。30分は許せるとしても1時間、2時間の遅刻は許せません。会合の際、アラブ人達は三々五々集まってきて、全員が揃うまでお茶を飲みながら談笑しゆうゆうと待っています。好奇心もあって、あるアラブの友人に「なぜ、時間を守らないのか」を聞きました ...続きを見る

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2011/06/01 00:39
子供には何も教えなくともよい、人生が教えてくれるからー実際に見たアラブの格言 
 アラブの友人に招かれてその自宅へ行くと、その大邸宅(日本人の目から見て)の部屋数の多さには驚かされます。まず、塀の門を開けると玄関は2つ、男性用と女性用、客間はこれもまた男女に分かれていますが、私の案内されたのは勿論、男性用です。 イスラームの大家族の家は当然この広さがあるわけです。 ...続きを見る

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2011/04/21 10:54
金のない男は病人と同じ、皆逃げてゆくー実際に見たアラブの格言
 アラブのスーク〔市場〕の一角にはかならず金細工の店が軒を連ねています。かつて私が勤務していたサウディ・アラビアでもその例にもれません。アバーヤ姿の女性たちが群がって品定めしている様子がいつも見られました。女性は多くの金細工を身に着けています。歩くたびに黒いアバーヤ姿の下では重い金細工が音をたてています。 ...続きを見る

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2011/03/11 11:11
頬の蝿をたたくな、ただ痛いだけだー実際に見たアラブの格言
 私が中東で勤務していた時、その国の政府の検査官がやってきました。所定の公式検査が終わり、書類にサインを求めたところ、言を左右にしてやってくれません。何かこちらに不備があったのかと訊ねてもなしのつぶて、困ってしまいました。オフィスに戻り思案にくれていますと、部下のアブドラが聞きつけてやってきました。彼は私に言いました。 ...続きを見る

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2011/02/21 00:13
物事はいつもナイフで刻んで置かないと役にたたなくなるー実際に見たアラブの格言  
 ある日、私のオフィスに部下のハルビー〔仮名)がやってきました。ちょうど、毎年の勤務評定の時期でもあったので、私には彼の用件が何であるかピンときました。これは長話になるぞと、まずオフィスのボーイにシャイ〔お茶〕を入れさせ彼にすすめながら要求なるものを聞くことにしました。 ...続きを見る

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2011/01/21 10:59
知り合いがいない所に行ったら何をしても構わないー実際に見たアラブの格言
 私たちは旅行の際には何かウキウキした気分になって、つい羽目をはずすことがしばしばあります。すなわち、旅の恥はかき捨てというわけです。アラブ社会でも、国外に出た場合にこういうことをする旅人が多いようです。自国では禁止されている厳しいイスラムの戒律をロンドンやパリの街角では守らない人を見受け、本当にいいのかなと思ってしまいます。 ...続きを見る

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2010/12/11 00:10
砂漠の悲劇の多くはおしゃべりの口から生まれるー実際に見たアラブの格言
 ある日の朝、私の部のアラブ人スタッフが集まってなにやらひそひそ話をしていました。仕事の手を休めてさぼっているな、あとで注意してやろうと私は自分の部屋で執務をしていたところ一人の部下がやってきました。彼は悲しげな顔でしゃべりはじめました。 ...続きを見る

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2010/11/21 10:53
彼女の悪口を言う男がいたら、その男がその娘を愛していると思えー実際に見たアラブの格言
 私たちはよく人前で言いますね。彼女はまったく気が利かない・・・私の愚妻は・・・あいつは天然ボケだよ・・・とか。しかし、彼女を見下したり悪口を言っているわけではありません。本当は愛し合っている恋人や小まめに家事をこなしてくれている愛妻をあえてそう表現するのです。 謙遜という言葉に乗っかった男の見栄と照れ隠しなのですよ。     えへへ ...続きを見る

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2010/10/11 00:27
良い出来事は神のおかげ、悪い事はすべてお前らのせいだー実際に見たアラブの格言
 私たち日本人は良い事が起これば、それをしてくれた人に感謝をし悪い事が起これば何か祟りでもあるのか、と気にします。イスラムを信仰する人々は良い事が起これば、人より先にまずアッラーに感謝を捧げますが、それは彼の深い信仰心を表わしているといってもよいでしょう。すなわち、神がその人をして良い行いをなさしめた、ということです。これはキリスト教でも同じようです。 ...続きを見る

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2010/09/11 10:19
物の値段は交渉できめるべきであるー実際に見たアラブの格言
 アラビアの市場(スーク)の喧騒は築地のそれと変わりません。 売り手と買い手とのやりとりは, あらゆる理屈をならべたて大袈裟な身振りを交え、まるで喧嘩をしているようです。 しかし、彼らは駆け引きを楽しんでいるのです。 たとえ値段の折り合いがつかなくとも、十分楽しんだ後だからあとくされはありません。 そういう日常の生活の一部を見ると我ら日本人には奇異な感じを受けます。 ...続きを見る

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2010/07/21 11:01
神の言葉と砂嵐には逆らえないー実際に見たアラブの格言
 私が仕事で暮らしていたサウディアラビアでは砂嵐が激しい季節はは5月から7月ごろです。日本でも中国の奥地から飛来する黄砂は年々激しくなるようです。 今年も春分の日には各地で視界の悪さや、洗濯物や車のボンネットに積もった黄砂で苦情を言う人の映像がテレビで流されていました。私が経験した砂嵐に較べれば、これくらいはたいしたこと無いと思ってしまいますが、実は、赴任した当時はちょっとした砂嵐でも悩まされたものでした。 そのうちに途轍もない砂嵐にあって少々のことは諦めてしまいましたが。 ...続きを見る

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2010/06/11 13:14
羽の色が同じ鳥は群がりたがるー実際に見たアラブの格言
 現在のアラブ諸国の国境線はかつての欧米の列強が自分の思惑で勝手に国境線を引いたもの、しかし、中身は同じ言語を有する民族です。だから、国という意識の元では意見が中々まとまらないのが現状かとも思います。こうしたアラブの社会では同じ部族や大家族だけでしっかりとまとまっているようです。 ...続きを見る

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2010/05/11 08:43
神を信ぜよ。だが、駱駝はしっかりつなぎ止めておけー実際に見たアラブの格言
  サウディアラビアの酷暑の夏が過ぎました。気候の良い冬から春にかけてアラブの人々は広大な砂漠の中にテントを張ります。男たちは夕方からお茶を飲んだり水煙草をくゆらせながらおしゃべりを楽しんでいます。話題も普段と違ったリラックスしたものになり私たち外国人にも興味をそそる話が出てきます。いわば、テントの中は情報交換の場ともいえましょう。ここでも話の中にたびたび格言が織り込まれます。  ...続きを見る

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2010/03/21 13:15
恥と共に生きるなら、名誉と共に死ぬほうがましであるー実際に見たアラブの格言
 アラブ人の自尊心の強さは行動もさることながら日常の会話の中でもよく見られます。彼らは自分たちの伝統と習慣を大切にしますから、それが外れた場合、日本人が当たり前と思っている事でも自尊心を傷つけられたと怒り出してしまいます。 ...続きを見る

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2010/02/11 00:47
言葉は雲、行動は雨―実際に見たアラブの格言
 サウディアラビアのジッダで大洪水が起りました。 丁度イスラム教徒には大切な行事のハッジ(巡礼)の月なので、世界中からメッカに信徒が集まっていました。 ジッダはその玄関口に当たります。 乾燥した砂漠の国に洪水だとマスコミは一斉に報じています。たしかに1日に100ミリを越す集中豪雨は異常ですが、サウディアラビアではこの時期は雨のシーズンで各地に洪水が起るのは珍しくありません。 20ミリの雨でも砂漠の中のワジ(涸河)では濁流となってしまいます。 しかし、一年の大半がからからに乾いたこの地ではむしろ雨... ...続きを見る

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2009/12/11 00:20
女房が隣人と喧嘩している間に亭主は女房と仲直りー実際に見たアラブの格言
 これは世界中どこにでもあることですね、ことさらの説明をする必要はないでしょう。自分にむけられた非難が他に転嫁できるのですから、そういう時には積極的に奥さんの応援をしましょう。 次の話はアラビアで起ったことです。私の喧嘩相手のA氏がある人と喧嘩している時、私はA氏に肩入れをしました。すると・・・ ...続きを見る

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2009/11/01 00:11
明日の用意は明日やれば良い−実際に見たアラブの格言
 以前、アラビアのIBMという言葉が中東で勤務している日本人駐在員に流行っていました。   インシャラーの I (神のお召しのままに) ボクラの B (明日また) マーリシュの M (気にするな) です。  そろそろ仕事が終わったかと見に行くと全然進んでいません。 何時仕上がるのだ、と言うと 「ボクラ:明日だ」 明日には出来上がるのだね、と念を押すと 「インシャラー:神様のお召しのままに」 無責任じゃないかと怒り出すと、 「明日のことは明日考えれば良いのだ、マーリッシュ:気にするな」 ...続きを見る

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2009/09/21 11:55
争いの仲裁人はいつも大損をする-実際に見たアラブの格言
 なるほど、この格言は古今東西を問わず、歴史が証明しているのではないでしょうか。いつも仲裁人はどちら側からも恨まれてしまいます。中東和平がなかなか実現しないのも、どの国も嫌がって二の足を踏むからです。やむなく仲裁する場合でも相手に恨まれることがないよう、うやむやにして、これといった手が打てないからだと思います。  さて、これは私のアラブ生活での出来事です。 ...続きを見る

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2009/08/21 00:05
親切心はしばしば人の怒りを買うー実際に見たアラブの格言
 イスラム社会で暮らしていると、なんとまあ、多くの鍵が必要だと気がつくでしょう。 自室、車、オフィス、机、ロッカー、クラブハウス… 数えただけでも7つ8つ持っている人はざらです。上着を着ている時はともかくも、暑い夏の真っ盛りではズボンに入れたキイ・ホルダーが汗でビシャビシャになってしまいます。それに財布とIDカード、どうしてもポシェットが必要になってきます。 ...続きを見る

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2009/07/01 01:23
アラビアの砂漠はアラビアのらくだで渡れー実際に見たアラブの格言
 長年、暑い砂漠の国で暮らしていると、ちょっとした距離でも車で移動するので運動不足になりがちです。脚の筋肉が衰えたのか膝痛がひどく病院で治療をうける羽目になりました。当地はイスラム社会、町では女性の顔を見る事はめったにありません。 病院で働いているエジプト人やシリア人の看護師サンは、当地のご婦人のような黒いベールのかわりに白いスカーフをかぶっているだけです。彼女たちの美しい笑顔をあてにして整形外科に行きました。 ...続きを見る

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2009/05/21 00:13
嫌な奴には手にキスをしろ。そして・・・−実際に見たアラブの格言
 アラブ諸国で勤務していると、電話で済ますような用件でも直接その人に会って話した方が、仕事がはかどるようです。相手が私のオフィスにくることもあれば、相手を訪ねなければならないこともしばしばです。アラブでは仕事の話に入る前にまず、シャイ(お茶)を飲みながら長々と雑談を交わします。 ご多分にもれず、よもやま話の内容は人の悪口にもおよびます。 ...続きを見る

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2009/04/11 01:16
俺の名誉は俺の髯で守る −実際に見たアラブの格言
 たしかにアラブの男性は髯を蓄えるのが大好きです。 あるアラブ人が東京の理髪店で髯をあたってもらいましたが、髯なんて剃るもんだと思っている日本の床屋さんにあれこれ注文をつけても、うまく手入れが出来ません。 満足する形にならないないので、彼はカンカンに怒ってしまいました。床屋さんには同情しますが、髯には彼の名誉がかかっていますからね。 ...続きを見る

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2009/03/01 00:05

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