こんにちは!ハングルース

アクセスカウンタ

zoom RSS 和食が世界無形文化遺産に登録されたーでもそれだけで良いのでしょうか

<<   作成日時 : 2013/12/11 09:23   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 1

 ユネスコが認定する世界無形文化遺産には食文化が含まれます。いままでにフランスの美食術、地中海料理、メキシコ伝統料理、トルコの麦がゆが社会的慣習にそった料理として登録されています。 このほど和食が日本人の伝統的な食文化として遺産登録されました。 近年、外国では日本食ブームが沸き起こっています。これは、日本食がヘルシーであることが一番の理由でしょう。統計上海外の日本料理店は2006年の2万4千店から今年は5万5千店に増えています。 健康に良いとされるだけではなく、しょうゆ、みそ、あるいはかつお、こんぶ、しいたけなどの「だしの味」や発酵の旨みがが外国人の舌になじんできたようですね。

 日本料理は多様な新鮮な素材, 自然の美しさを保った調理、バランスのとれた栄養や旨みのほかに、それを盛り付ける什器の季節的な対応があげられますが、今回の和食の認定はごく一般的な料理の意味です。寿司、てんぷら、しゃぶしゃぶなど特定した料理ではありません。 食の無形文化遺産には一部の人のためではない庶民の年中行事とのかかわりが重要視されるからです。 だから、日本政府は推薦するにあたり、文言を「和食 日本人の伝統的な食文化」と銘打っています。

 このブログでも「なぜ日本人の舌にあわなければ和食とよべないのかー2007年5月21日付け」でスシポリスと揶揄された日本食レストラン認定事業や、私の外国のお客の接待でやむなくしゃぶしゃぶにケチャップやソースをかけて京都の老舗の料亭の女将を怒らせてしまったくだりなど、なじみのない日本の味を外国人の舌に押し付けるのは如何なものかと書きました。 しかし時が経つにつれ日本の味がようやく世界の人々認められてきたのは嬉しい限りです。

 各国の日本料理店のみならず、和食の味を求めて日本にやってくるお客さんにたいし、こころからの お・も・て・な・し をしたいものです。 ところが今回、和食を無形文化財に申請したのは海外向けではなく国内の和食離れを食い止めるというのが本当の狙いだと農水省でいっているらしいのですが・・・。 これは冗談でしょ。 

 もう、料理店など和食関連の商戦が始まっています。 板前さんのたくみの技と味を披露しそれが一般に広まってゆくことには異論はありませんが、売らんかなだけがエスカレートして、本来のユネスコの無形文化財の意義が薄れてしまうのでは困ります。

 それにつけても、今ではおせち料理は家庭で作るものでなくて買うものなんですかねえ、カタログを見るとどれもこれも豪華なものよ・・・ おばあちゃんからおかあさんへ、そして子供に受け継がれてきたほのぼのとした家庭の味が消えてしまう・・・些か寂しい気がしてなりません。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
同感です。殊に、おせち出来合い風潮は呆れています。私が育ったころは、何処を見渡してもあんな見た目ばかりのお節なんかありませんでした。伺うお家それぞれの個性のあるお節でした。伊勢海老なんてよほどのお大尽ならいざ知らず、私達の周りでは見ませんでした。それが、街中で中年の主婦さんが「伊勢海老が高騰して困りますね」なんて言っていました。大晦日の夕方、次々と仕上げた、家庭のおせち料理を、お重に詰めていますよ、私は今でも・・・あんなに綺麗に盛り付けられたもの、誰がどこから手を付けるのかな、下らない心配するのは食べ物がない時代を生きてきた私世代の悲しい性(さが)でしょうか・・・
アズ
2013/12/18 11:34

コメントする help

ニックネーム
本 文
和食が世界無形文化遺産に登録されたーでもそれだけで良いのでしょうか こんにちは!ハングルース/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる