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<<   作成日時 : 2006/07/01 00:35   >>

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  うっとうしい梅雨を避けて、妻と二人で梅雨のない北海道は利尻・礼文へのハイキングを思い立った。1週間後の天気はまずまずの予報。インターネットで飛行機や宿の予約をおこなう。資料をあつめ、事前調査。山歩きの装備を取り揃える。
今が一番良い季節、シーズン中には礼文島3000人の島民のところに、観光客が3万人も押しかける、と言う。 8月のお盆を過ぎると、島は閑散としてしまうのだ。まずは、ロマンを求めて「花の浮島」といわれる、高原植物が咲き乱れる礼文島へ・・・・・。

6月20日 羽田発:09:45 稚内着:11:35

 定刻通り稚内に到着:空港よりバスで30分、稚内バスターミナルへ。薄日のさす稚内は気温18度。セーターを着込む。

 稚内バスターターミナルに荷物をあずけ(一個300円)、駅に近い北市場の2階の海鮮レストラン「夢広場」で北海道ならではのさしみ定食、海鮮どんぶりを食べる。2人で3,500円。

 駅付近を散策、稚内公園に行こうとしたが、ロープウエイは廃止となっているため、徒歩で、北門神社まで散策する。稚内駅からフェリー・ターミナルまで、10分。

15:10 礼文島にむかうフェリーに乗船(2,200円)

礼文島

17:05 礼文島香深着
 宿はペンションうーにー。ケータイで船から連絡する。 ママさんが車で迎えにきてくれる。
ターミナルから車で10分、 今晩の宿「ペンションうーにー」は坂の中腹にある。

 曇ってきた。雨がぱらつく。稚内が晴れでも礼文島は天気が悪いのは度々のこと、との由。これではどうしてよいやら・・・。 ペンションのママさんに明日の計画をアドバイスしてもらう。

6月21日
08:30 雨の中、定期観光バス4時間20分の島内めぐり 島の南側と西海岸。


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                                     レブンキンバイソウ

 桃岩展望台:ここから見える桃岩は アイヌの古戦場である。名の通り桃のかたちをした岩。猫岩は海上に突き出た岩で、猫の後姿そっくりなところが面白い。花の浮島ともいわれる礼文島にはオレンジ、黄、白、薄紫の花が咲きみだれている。中でもレブンキンバイソウは真っ盛り。
 高山植物が200種もあるという。いろいろな花々、とても覚えきれない。 バスガイドさんまでも 「えーとこれは」と度忘れする。



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ミヤマオダマキ

 私には見慣れたセンダイハギとかオダマキあたりしか分からない。 むらさき色の花は全部ひっくるめて「レブンスミレでしょう」と言ったらガイドさんにそんな乱暴なと笑われた。










レブンシオガマ
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 バスは一路島の最北端スコトン岬へ。 雨は上がっている。
見内神社は、御神体が人目をさけるので入り口が海の方を向いている。日蝕観測記念碑を通り過ぎ、久種湖が見えてきた。 湖畔はミズバショウの群生地であるが開花時期は4月から5月で残念!見れず。この湖は冬はスケートリンクとなっていたが、最近は温暖化のためか氷が薄く危険との理由で廃止したそうである。。

                        
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       西上泊・スカイ岬:漁港から5分。種々の花が咲きみだれている。



画像  バイケイソウ

中でも背が高く、あちこちにヒョロリとつきでている植物は80年に一度咲くバイケイソウ。その新芽はアイヌにんにく(行者にんにく)に似ており、食べると毒とのこと、とガイドさんが説明していた。

 花よりだんご、漁港の土産物屋で、
         やきたこ、(200円) 
         やきつぶ貝(200円 )を賞味する。













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レブンアツモリソウ

 レブンアツモリソウの群生地に向う。平の敦盛のホロに似ているのでこの名がついたと言う。 群生園は今日が最終日、ラッキーだった。ただ、花の大半はもう散りかけており、くたびれていた。これで、がっかりしてはならない。礼文島は2週間たてば この島の花相はガラリと変わる。現につぼみがついた名も知れぬ草花が目につく。






 スコトン岬に到着。 風が強く、吹き飛ばされそうになるくらいというが、今日はほとんど風がない。無人島のトド島が一望できる。 トドは漁師にとって、網を破かれる厄介者なので、姿をみせれば撃ち取られて人間様の胃袋へ。 このトド肉のかんずめは1,050円で売店で売られている。まあ、遠慮しておこう。ここ日本の最北限(ちなみに最北端は宗谷)のトイレが清潔なのも良い。

12:20 島内道路は西側だけで、一周できない。来た道を戻り香深ターミナルにもどる。この観光バスコースは4時間20分で一人4000円

 昼食はフェリーターミナルの二階のレストラン「武ちゃん」で昼食。うにの握りは3貫で1000円。

 午後からの予定はハイキング。ペンションうーにーのママさんが車で迎えにきてくれる。

 13:30 車で元地がわ入り口まで送ってもらう。 
 雨の中、ここから礼文林道を登る。この林道は元地から、香深井(駒谷ノ崎)まで8kmのコースだが、その半分の距離の月の丘を越えたところの目的地、レブン・ウスユキソウ群生地まで歩く。 残念ながら、まだ、ここでは咲いていないようだ。 更に歩いて、星の丘 ここに、星の花弁をもった花が咲いている。この中にアッタア〜!レブン・ウスユキソウ! その昔、オーストリアのチロルで見たエーデルワイスの花そっくり。デジカメのバッテリーがきれて撮影できず。 ケータイを持っていたのに不覚にも気付かず残念!



 ここから香深に戻る。ママさんに教えてもらった地元の人しか知らない林道を下る。 3Kmくらいか。ささやぶの道から、からまつの林を抜けスキー場の上に出る。ここからペンションうーにーはすぐだ。しかし、残念ながら、うーにーは満杯で予約がとれなかった。ペンションの親切なママさんは荷物を午前中に、次の宿に運んでおいてくれた。

 雨に濡れ、次の宿の「旅館光陽」にTELする。 車で迎えにきてもらう。
レトロな作りの旅館で、そのたたずまいが懐かしい。大きな風呂に入って、食事。ここも北海道の海鮮料理。数が多くお腹一杯。お酒を一本飲んだらもう駄目だ。パッタン・キュウ〜。。


6月22日

08:00 旅館からフェリーターミナルへ。
 帰り際、宿のご主人が利尻・礼文の写真集をプレゼントしてくれた。 天気が悪く、良い景色が見れないので、ありがたい。ここにも島の細やかな人情が感ぜられる。
 
 今日のスケジュールの08:30発の知床港行きバス(北海道知床岬とは別です)を待っていると うーにーのママさんとばったり会う。目的地まで、送っていってあげるという。ラッキー! なんと親切な人、島の人情が心に響く。

08:25 知床より桃岩展望台コースを出発。

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  オオハナウド

  はじめはなだらかな田舎道。 しばらく行くと牧場跡が見えてきた。 10年前、牧場の搾乳機がこわれ、コストの面から廃業したそうである。 そこ、かしこに、牛の囲い場の柵が残っている。










画像エゾカンゾウ

 なおも行くとエゾカンゾウの群生地が左がわにある。うっかりすると通り過ぎてしまう。草原の中をロープで囲われた細い道がついているのが見えた。 雨上がりのぬかり道で足をとられながら進む。前方は切り立った崖と海。エゾカンゾウやオオハナウドの花が強風になびく。 霧がでてきた。







 本道にもどり、またひたすら歩む。道が険しくなってきた。元地灯台がうっすらと見える。ここからは 強い風と幻想的な霧の乳白色の世界が広がる。知床からここまで、約2km。ハイカーの姿も増えてきた。ぬかり道を霧の中ひたすら歩む。道の脇には白、黄、紫の花々がひっそりと、また、凛と咲いていてハイカーの目を和ませてくれる。

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 稜線に出た。強風に飛ばされそう。 あわてて、道の脇の木の柵にしがみつく。

 灯台から更に2.5km進み、昨日来た桃岩展望台に到着した。ホッとするが行程はまだまだだ。 雨だ。ポンチョを着る。強風ではためいて、なかなか着れない。 登山靴はもうグチャ濡れ。 ここではバスツアーで軽装で来ている観光客が多い。寒さにふるえている。気の毒だが当地の天候にたいする認識不足としかいいようがない。 
 
 バスツアー客と別れ、桃岩遊歩道を2kmほど下り、礼香寺まで下る。 本日の行程は合計しても6.5km。距離はたいしたことがない要所要所にトイレがあり、休憩所も完備しているから、便利である。だが、雨と霧、それに風の影響で倍の疲れを感じる。

 香深フェリーターミナルに戻る。 出航まで時間も十分あるので、ゆっくりと食事が出来る。近くのお店「樽っ子」で、ほっき貝とかにの釜飯を賞味する。

13:45 香深溌 利尻島、鷺泊(おしどまり)行き。
 うねりが強い。船内は観光客で一杯。遠く九州や関西から来ている団体もいる。

14:25 鴛泊着 
 ペンション群林風(ぐりーういんど)のママさんが車で迎えにきてくれる。10分でペンションに着く。

 礼文島のペンションうーにーと似た建物がからまつ林の中に立っている。 ここの主人とうーにーの主人とは友達、2年遅く経営を始めたそうだ。その際、うーにーを参考にしたとのこと。うーにーの主人は利尻出身 群林風の主人は礼文だそうで、互い違いだと笑っていた。

 ペンションから5〜6分のところに温泉があった! この2日間歩き疲れた脚を癒す。

 利尻島は礼文島よりなだらかな道が多い。丸い島だからその気になれば一周することが出来る。 ペンション群林風の裏にはすばらしいサイクリング・ロードがあり、翌日トライすることとした。 夜、雨がひどくなる。 駄目かな明日は。

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   6月23日 

 朝食までジャンジャン降っていた雨は上がったようだ。これなら決行だ。ペンションで自転車を借り、ここから姫沼まで約3・5km フェリーの時間まで3時間あるから十分である。行きは上り坂、馬力がない高年族にはきつい。坂の半分は自転車を押して上がる。姫沼まで45分。 この島も花が咲き乱れ、海岸線と相俟って美しい風景を演出している。












利尻島のサイクリングロードの路傍に咲く花



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姫沼

 周囲800メートル姫沼。遊歩道があり一周できる。バス観光客が多く、もたもた歩く後を付いてゆくには時間がない。湧き水を飲んでしばらく休憩。










 
サイクリングロードから見下ろす利尻島の海、しばし、ペタルを漕ぐのを忘れ、絶景に見とれる。


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 帰りは坂道を下るだけ。 行きに汗ばんだ体にそよ風が心地良い。たった、20分くらいでペンションにもどる。

10:00 フェリーターミナルへ車で送ってもらう。
 おみやげ屋で買い物、特産品を漁る。

12:40 稚内着

 3日前と同じく北市場にあるレストラン夢広場で昼食。海鮮ラーメンをたのむ。えらく待たされる。その間、妻は買い物。バスの時間がせまり、いらいらする。
出てきたラーメンは洗面器のような大きなどんぶりに見事な「ずわいかに」の半身が入っている。残念ながら、バスの時間が迫り、ゆっくりと賞味できなかった。

15:00 稚内発〜羽田
17:30 羽田着

* ペンションと食事処については、別のレポートで取り上げます。

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